今回も小物の購入ネタになります。
前回の外付けファインダーよりも更に需要が無い、ニッチなネタだと思いますが、少しでも気になった方がいれば、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
もし、外付けファインダーのことが気になった方は、こちらから↓
なぜフォーカシングレバーを購入したのか?
Leicaの様なレンジファインダー機に使われるレンズには、距離指標が付いていて、F値によってどれぐらいの距離が被写界深度に入るのかがわかる様になっています。
そのため、撮りたい被写体をどれくらいの距離からどれぐらいの被写界深度で撮りたいかが決まっていれば、ファインダーを覗いて二重像を合わせなくても、レンズの距離指標を所望の位置に合わせるだけで良いんですね。
更に言うと、レンズの距離指標を所望の位置に合わせる行為も、フォーカシングレバーが付いていれば、距離指標を見なくてもフォーカシングレバーの位置で決められるんです!
ここまで書くと察しの良い方には購入理由がわかってしまうと思いますが、私が愛用しているNoctilux 50mm F1.0はフォーカシングレバーが付いていないので、フォーカシングレバーの位置で距離が決められる様に購入したと言うわけです。
どんなものか?
下の写真を見て貰うのがわかりやすいと思うんですが、薄い金属の板に金属の棒が溶接されていて、両面テープでレンズに貼り付けるタイプのものです。
実際に使ってみて
まだ数日しか使えていませんが、棒の部分を使ってヘリコイドを動かしてもグラついたりもせず、手でヘリコイドを回している時と変わりなく動かせるので、ガシガシ使っていけそうです。
年末に向けて仕事がドタバタし出していますが、少しでも使う時間を作って、レバーの位置と距離の関係を体に叩き込みたいなぁ…と思っています。
最後に
こんなニッチなネタに最後までお付き合いいただきありがとうございました。
突発的なネタがなければ、次回からは、フィルム編に戻ろうかと思っていますので、気が向いたら覗きにきていただければと思います。
それでは、また。