タイトルにある通り、今回はライカ(と言うか時代的にはライツですかね？)の50mmのファインダーのお話になります。
なぜ外付けファインダーが欲しかったのか？
去年の夏にCHUM PHOTO FARMさん主催のワークショップ M型教習所に参加して、距離で写真を撮ると言うことを教えてもらったのが、このファインダーを探す様になったキッカケでした。
距離を意識して撮るようになると、毎回ファインダーを覗いて二重像を合わせて……ってことをしなくなるので、サッと見れる外付けファインダーが便利と言うのと、逆説的？に外付けファインダーを使うことで、より距離を意識して撮る様になりレンジファインダー機の本質に近づけるのかなと言うのが大きな理由です。
購入に至るまで
このファインダーが欲しいなぁと思ってから、気づけば、1年とチョット。
いつでも買えるだろうと思っていたので、いつも見ているインターネットのショップに出たら買えばいいや、ぐらいな感覚でいたのですが、そもそも出てこないし、たまに出てもすぐにSold Out、残っていても微妙な感じのものしかないと言う状況…
とは言え、絶対にないとダメ!!ってわけではなかったので、本気で探し始めたりはしなかったのですが、8月末にM型教習所の飲み会で実物を見せてもらったのをきっかけに、一気に熱が上がってしまい、そこからかなりの勢いで探しました。
飲み会で教えてもらった店舗やオンラインショップ、ヤフオクやメルカリも含めて、結構探したんですが、結局いい出会いがないまま、あっという間に2ヶ月が経ってしまったので、値段か状態どっちかを妥協しないとダメかなぁなんて考えていたところ、たまたま状態が良いのに値段も適度なものを見つけることができ、即購入となりました！
実際に購入してみて
この連休に届いたので、まだ外に持ち出して使えておらず、昼間に窓から外を見たり家の中で使ったりしただけですが、ファインダーを覗いた世界が圧巻です。
よく肉眼で見た以上に綺麗に見えるとレビューなどで書かれていたりしますが、その気持ちがよくわかりました(笑
大袈裟だろうと思うかもしれませんが、これは実際に覗いて見た人にしかわからないと思うので、機会があれば直接覗いて見てください。
きっと感動すること間違いなしです!!
それでは、また。
おまけ
発売時の製品コードはSBOOIで、後に12015に変わったそうです。
前面の刻印、シューのいもネジの本数、接眼部分の作り、滑り止めの有無が複数パターンあるよう(ブライトフレームにも違いがあったりするのかな…)で、こだわり出すとキリがなさそうな感じですが、最近、市場の流通がほとんどなくなっているとショップの店員さんも言っていたので、いい出会いがあれば即購入をオススメします。
ライカの古いものはこう言うのがあるので、大変ですよね……
