すらっしゅのカメラの呟き

カメラが趣味のサラリーマンが思いつくがままにカメラ関係の記事を書いているはずです。。

フラっとスナップ

今日は2時間ほど1人の時間ができたので、スナップをしてきましたと言う雑記です。

 

前置き

昨年末に駆け込みで買ったLeica M2で写真が撮りたくて、M2とM10-Rを持ち出すことが多かったので、今日はFUJIFILMのカメラにしようかな〜なんて考えていたんですが、M10-RとNoctiluxの組み合わせが無かったなと、ふと思ってしまい、M10-RにNoctilux 50mm F1.0(e58)を付けて出かけてきました。

ちなみにこの組み合わせだと軽く1kgを超えるので、気軽にスナップって感じにはならないんですが、開放で撮った時のNoctiluxのなんとも言えない絵を出せた時の、おぉ〜!!って感動が病みつきになって、ついついこの組み合わせを選んでしまうんですよね(苦笑

基本的にライブビューは使わないのとマグニファイアの接眼部のゴムが取れて無くなってしまってからはファインダーを素のままで使っているので、まぁ、なかなかピントが合ってないんですけどね(汗

 

お気に入りの写真

作例とか作品っていうレベルのものを撮っているわけではないので、自分が気にいった写真を何枚か。

Leica M10-R / Noctilux 50mm F1.0(e58)
SS:1/125, F1.0, ISO:200 with ND8 NANO-X Filter

ふと目に止まった信号機をパシャリ。

日中に開放付近で撮れる&NDフィルターの付け外しが楽にできる様にK&FCONCEPTさんのマグネットタイプのものを使っているんですが、それでもいちいち付け外しをするのは面倒なので、明らかにケラれたり、光量が足りない時以外は付けっぱなしにしちゃってます(汗

今回もNDフィルターがなくても良いSSなのに付けっぱなしでした。。

信号機から電柱に伸びる線を見るとパープルフリンジが出ていますが、Noctilux 50mm F1.0(e58)はパープルフリンジが出やすい様です。

前に撮った写真ですが、こんなに盛大にパープルフリンジが出る様です(苦笑

Leica M10-R / Noctilux 50mm F1.0(e58)
SS:1/125, F1.0, ISO:800

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Leica M10-R / Noctilux 50mm F1.0(e58)
SS:1/500, F1.0, ISO:200 with ND8 NANO-X Filter

お次は、しばらく歩いていて目についた、夕陽に照らされた植え込みの土が流れない様に打たれている杭(正式名称が分からず、、)。

光の当たり方が綺麗だなぁと思って撮ったらイメージ通りに撮れた1枚でした。

Leica M10-R / Noctilux 50mm F1.0(e58)
SS:1/500, F1.0, ISO:200 with ND8 NANO-X Filter

そのまま歩いていると夕陽に照らされた雑草?がキラキラして綺麗だったので、これぐらいの距離かな?って感覚で距離を合わせてカメラを地面ギリギリまで下げてノールックで撮ってみたんですが、思っていた所にピントが来てるし、フレアもいい感じだしで今日1番のお気に入り◎

Noctiluxを購入した際にフードも付いてたんだけど、調べた所によるとこのフードがそれなりのレンズが買えるぐらい高額だったので初日に使ったっきりお留守番をしてもらってます(苦笑

K&FCONCEPTのレンズ保護フィルター付けてるとフードが干渉してつけられないので、どのみちお留守番なんですけどね。

Leica M10-R / Noctilux 50mm F1.0(e58)
SS:1/250, F8, ISO:200

最後は夕暮れの遠景。

空のグラデーションを見せるために空の明るさをベースに露出を決めると、建物が影になるかならないかの微妙なところで残ってくれるのが個人的にお気に入りです。

45年も前のレンズなので、アポズミやGFレンズと比べるとアレですが、ここまで絞るとピクセル等倍で見ても気にならないぐらいには解像しています。

このレンズにパキパキの解像感は求めていないので、どうでもいいんですけどね(笑

 

終わりに

サラッと書くつもりだったのに思った以上に長文になってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

なかなか高価なレンズなので気軽に試すと言うのも難しいし、個体差も結構あるみたいなので、同じ様な写りになるのかは分かりませんが、機会がありましたらぜひ。

それでは、また。