すらっしゅのカメラの呟き

カメラが趣味のサラリーマンが思いつくがままにカメラ関係の記事を書いているはずです。。

話題!?のレンズAPO-Componon 45mm F4.0を買ったよと言うお話

一部で話題になっている!?Schneider-Kreuznach製のAPO-Componon 45mm F4.0と言うレンズを購入しました。

今年もカメラとレンズは極力買わない様にしようと思っていたんですが、数が限られるとのことだったので、思い立った時に買ってしまえと、勢いでポチッとしちゃいました(笑

お約束のレンズ外観写真。
品名の文字の向きが逆さまになっているのは、オシャレを意識しているのか?
Pixel8 Pro(望遠カメラ:4800万画素35mm版換算110mm相当 F2.8)

 

どういったレンズなのか

購入元の焦点工房さんのサイトのリンクと2BChannelで話題に上がった回の動画のリンクを貼っておくので、そちらを見て貰えばわかると思いますが、元々は工場で検査用に使用されていた高解像度の産業用レンズをMマウントに改造したものだそうです。

近接撮影でも高い描写性能が発揮できる&画面周辺部まで高い解像力と正確な色表現できるように設計されたレンズとのことです。

stkb.co.jp

youtu.be

 

購入した理由

ここまで読んで、あれ?少し前に同じ様なレンズ買ってなかったっけ?と思われた方、大正解です(苦笑

4ヶ月ほど前に、Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F3.5 TYPE Iを購入しています。

では、なんで、改めて焦点距離F値も似た様なレンズを購入したのかと言うと大きな理由は焦点距離です。

スナップで35mmだとチョット散漫とするけど、50mmだと微妙に狭いんだよなって感じる時に45mmと言う絶妙な焦点距離がベストマッチするのと、子供を撮る時にもある程度背景を入れて撮れると言うメリットがあるのです。

加えて、GFXでもケラれないとのことだったので、こちらも購入理由になっています。

 

撮った写真たち

M10-RとM10 Monochromで、ここ何日かで撮った写真をアップしますので、こんな写真が撮れるんだなと参考にしていただければと思います。

※基本、JPEG撮って出しですが、ファイルアップできないものはリサイズしています

※撮影データはExifに記載されている値を参考値として使っています

実の微妙な赤色の出方がレンズによって変わるので、冬場によく撮る何かの実。
実も空の色も見た目にかなり近い色が出ています。
Leica M10-R / Schneider-Kreuznach APO-Componon 45mm F4.0
SS:1/500, F4, ISO:100

ショーウィンドウの中にディスプレイされた箱たち。
ガラスを挟んでいますが、パリッと写っているかなと思います。
Leica M10 Monochrom / Schneider-Kreuznach APO-Componon 45mm F4.0
SS:1/250, F4, ISO:5000

若干手ブレしてる気はしますが、小さい電球の1つ1つがちゃんと写っています。
Leica M10 Monochrom / Schneider-Kreuznach APO-Componon 45mm F4.0
SS:1/60, F4, ISO:500

夜に撮る定番の東京タワー。
等倍で見るとちゃんと手すりや階段、鉄骨が解像していました。
Leica M10-R / Schneider-Kreuznach APO-Componon 45mm F4.0
SS:1/60, F9.5, ISO:1000

自分の記憶的には最短の70cmで撮ったはず。
近接でもゆるさは感じないですね。
Leica M10-R / Schneider-Kreuznach APO-Componon 45mm F4.0
SS:1/1500, F4, ISO:100

冬の柔らかい陽の光とシルエットに惹かれて撮った1枚。
モノクロのような淡いトーンで自分が見たものがそのまま写せているかなと。
Leica M10-R / Schneider-Kreuznach APO-Componon 45mm F4.0
SS:1/2000, F4, ISO:100

逆光で撮った梅の花
フレアは出ている様に見えますが、梅の解像感は失われていない気がします。
Leica M10-R / Schneider-Kreuznach APO-Componon 45mm F4.0
SS:1/350, F9.5, ISO:100

渋谷に出かけた時にGoogleの文字を見つけてパシャリ。
解像感の高いレンズでビルを撮ると気持ちいいですよね。
Leica M10-R / Schneider-Kreuznach APO-Componon 45mm F4.0
SS:1/1500, F4, ISO:100

パッと見て、これは撮るしかないと思い、撮った1枚。
目測で撮った割にはちゃんと撮れていて一安心◎
Leica M10-R / Schneider-Kreuznach APO-Componon 45mm F4.0
SS:1/90, F4, ISO:125

店内に差し込む午後の陽の光がとても綺麗でした。
空気感と言うとアレですが、撮った時のその一瞬が、閉じ込められている気がします。
Leica M10-R / Schneider-Kreuznach APO-Componon 45mm F4.0
SS:1/90, F8, ISO:100

 

終わりに

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

事前情報通り画面全体がパキパキに写るので、純正のAPO-Summicronはお値段的には厳しいけど、APO-Summicronみたいな写りを試してみたいって方やAPO-Summicronは好きなんだけど、50mmだと狭いし、35mmだとチョット広いんだよなぁって方には合うレンズなんじゃないかなと思います。

GFXで撮ったら、また、記事にしたいと思っていますので、また見にきてください。

それでは、また。

 

おまけ

Voigtlander APO-LANTHAR 50mm F3.5 TYPE I購入時のエントリーは最下段にリンクを貼っておくので興味があればご覧ください。

tripleslash.hatenablog.jp

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